Game*Spark編集部がオススメする5月第3週の特選インディーゲームをお届け!

今週は、オープンワールドお菓子工場建設シミュレーション『Chocolate Factory』、南極大陸を冒険してクトゥルフ系怪物少女を育てるアドベンチャー『Cookthulhu』、特殊部隊員として超常現象に立ち向かう協力FPS『Phantom Line』の3本です。

Chocolate Factory
歴史を超えるサバイバルクラフト『Grand Emprise: Time Travel Survival』などの作品で知られるゲーム開発者のTbjbu2氏は、新作基地づくりシミュレーション『Chocolate Factory』を2024年6月リリースすることを発表しました。

本作は、オープンワールド世界で戦闘や探索などを行いながらスイーツ工場を作り上げていく作品。プレイヤーはジャンプパッド、グライダー、ファクトリーブーツ、ジェットパックを利用したスタイリッシュな移動が可能で、ベルトコンベアなどの施設を組み上げていろいろな種類のお菓子を生産・自動化していきます。

ゲーム内では技術ツリーによるアップグレード要素があり、終盤になればドローンなどを利用した輸送なども可能に。また、既存のパーツを利用した巨大建築もできるようで、Steamストアページでは「世界全体が工場で埋め尽くされていくのを見ることができます!」と、本作の醍醐味を説明しています。

Steamストアページでは本作のデモ版も配信されており、ゲームの序盤のコンテンツを体験できます。

タイトル:Chocolate Factory
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年6月
価格:未定
日本語:あり


Cookthulhu
食材を集めて料理もするマルチエンディングアドベンチャー『Cookthulhu』が発表されました。本作を手掛けるのはホテル経営シミュレーション『Yog-Sothoth’s Yard』などで知られるBone Nail。プレイヤーは南極大陸に閉じ込められた冒険家として、深淵の怪物と協定を結ぶことになります。

料理人と科学者も仲間に加わって冒険をしていくこととなりますが、ペンギンの肉などの素材を集めて料理をすることができます。

怪物の中でも特別な存在であるという深淵からきた少女にその料理を与えることができますが、それによって神やクモ、タコ、深海の神話生物などさまざまな姿に変身するとのこと。そして深淵の怪物少女をどの様に育てたかによって世界は違ったエンディングへと向かうことになるようです。

タイトル:Cookthulhu
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024第4四半期
価格:未定
日本語:なし


Phantom Line
本作は、核戦争後のヨーロッパ大陸を舞台にした最大4人で協力可能なFPSです。プレイヤーは巨大企業お抱えの特殊部隊に所属する隊員となり、大自然から「The Backrooms」風の空間までダイナミックなイベント満載のオープンワールドを探索します。

この世界には、アノマリーと呼ばれる超常現象が発生し、時空の裂け目から漏れ出したモンスターや超常現象などが人類の脅威となりつつあるため、精鋭オペレーターであるプレイヤーたちが協力して封じ込まなければなりません。

サバイバル要素もあり、その場の状況に合わせてリソースを探して装備を整え、戦術を変える必要があるようです。

タイトル:Phantom Line
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:なし