『AEWコリジョン』が現地時間25日、ネバダ州ラスベガスで行われ、竹下幸之介がIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーを襲撃し、左腕を破壊。『ダブル・オア・ナッシング』での一騎打ちへ向けて優位に立った。

 IWGP世界王座への挑戦権がかかったモクスリーとの一騎打ちを翌日に控える竹下。3日前の『AEWダイナマイト』ではモクスリーに襲撃KOされたが、この日、報復に動いた。モクスリーがドン・キャリスと向き合っているところに背後から襲撃。ヒザをついたモクスリーにエルボーを振り抜いた。それだけでは終わらない。モクスリーの左腕にイスを引っかけた竹下はダイビングニードロップを投下。左腕を踏みつけて勝ち誇ると、なおもストンピングを連発した。

 ブライアン・ダニエルソンとクラウディオ・カスタニョーリがモクスリー救出に駆けつけると、竹下はキャリスとともに退散。翌日に迫った一騎打ちを前にモクスリーの左腕を破壊し、IWGP挑戦権獲りへ優位な状況を作り上げた。