◆米大リーグ オリオールズ4―2ツインズ(17日・米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 オリオールズのアルバート・スアレス投手が17日(日本時間18日)、本拠のツインズ戦で7年ぶりのメジャー復帰で即先発のマウンドに上がり、5回2/3を3安打無失点の好投を見せた。救援陣が打たれてメジャー8年ぶり白星はならなかった。

 ベネズエラ出身のスアレスは2016年にジャイアンツでメジャーデビューし2年間で3勝8敗に終わり、2018年からヤクルト入り。3年間で40試合10勝8敗、3ホールド、1セーブ、防御率3・00、2021年のヤクルト日本一の一員となった。2022年から韓国プロ野球サムスンに所属。昨年オフにオリオールズとマイナー契約を結んでいた。

 なお、実弟はパドレスの守護神として早くも6セーブを挙げているロベルト・スアレス。