2004年の日経新春杯、京都記念などG2を3勝したシルクフェイマス(父マーベラスサンデー)が4月27日、けい養先の北海道日高町の奥山牧場で心不全のため死んだ。25歳だった。シルクホースクラブが5月1日にホームページで発表した。

 3度の重賞制覇のほか、2004年は天皇賞・春3着、宝塚記念2着、有馬記念3着とG1でもたびたび上位争いに加わった。2009年の天皇賞・春17着を最後に現役を引退し、1年だけ種牡馬として供用されたのち、功労馬として奥山牧場で余生を過ごしていた。