「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日・エスコン、同24日・神宮)のファン投票最終結果が2日、発表された。阪神からは3人が選出された。4日に選手間投票、8日に監督選抜、17日には最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」の選出選手が発表される。

 先発投手部門の才木浩人はファン投票での選出に「すごくありがたい」と感謝。「ファンの方が喜んでくれるような三振、ホームランとかの勝負ができる場所。まっすぐ勝負できたら」と宣言した。一塁手部門で選出された巨人・岡本和との交流を熱望し「(親交は)ないです。なんか楽しそうなので、ダル絡みしようかな(笑い)」と予告した。

 岩崎優は中継ぎ投手部門で選出。4年連続4度目の舞台に「各球団のトップの選手たちが集まってくる。試合でもいい結果が出せるように」と決意を込めた。対戦したい打者にはソフトバンク・近藤を挙げ「今年交流戦ですごい粘られてしまったので、対戦があったら一球で終われたらいい」と攻略をイメージ。ともに自主トレを行った経験のあるDeNA・山本とのバッテリー結成も「楽しみですね」と心待ちにした。

 近本光司は外野手部門で選出された。昨季は12球団最多得票で選出されながら、骨折で辞退。「すごい刺激のある場所。オールスター明けてからの試合は何か変わる。いい刺激のあるオールスターになれば」と意気込んだ。「(元メジャーリーガーのDeNA・筒香に)アメリカのことや今考えていることを聞けたら」と熱望した。