岩手山周辺の小学校を対象にした火山防災の学習会が2日、岩手県八幡平市で行われていて、児童が火山活動の仕組みや災害から身を守る方法を学んでいます。

IBC

岩手県八幡平市の防災学習施設「イーハトーブ火山局」で行われたこの学習会は、岩手河川国道事務所や県などが開いているもので、今年で28回目です。
2日は岩手山周辺の雫石町の西山小学校の6年生29人が参加し、防災についてのクイズに挑戦したり、模型で土石流に見立てた軽石を流したりして火山の仕組みを学んでいました。
児童たちはこの後、避難場所の確認など災害から身を守る方法も学ぶ予定です。

この学習会は、盛岡市の小学校を対象に7月12日にも行われます。