スウェーデン発「イケア」の日本法人イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は、イオンモール広島府中に「IKEAポップアップストア in 広島」を期間限定オープンする。広島県では初の試みで、開催期間は6月20日〜10月6日。

 イケアの商品はすべて「デモクラティックデザイン」と呼ばれる5つの要素(優れたデザイン、機能性、品質、サステナビリティ、低価格)を考慮してデザインされている。今回期間限定でオープンする「IKEAポップアップストア in 広島」では、厳選した定番商品約200点を販売する。

 広島県と周辺地域ではIKEA福岡新宮、IKEA神戸、IKEAオンラインストアが利用可能。2022年4月には広島市、2023年2月には福山市に商品受取りセンターを開設したほか、3月からは広島市内にある佐川急便の5拠点で小物商品を通常より手頃な価格で受け取れるようにした。

 イケアはさまざまな方法で顧客とのタッチポイントを増やしている。日本国内では13の店舗のほかに、カスタマーサポートセンターの設置、商品受取りセンターの拡大、ポップアップストアなどを展開している。