今回注目したのは、「ファンデーションが染みこみにくいパフ」。SNSでたびたび話題になっているこのパフは、商品名そのままに“リキッドファンデーションが染みこみにくい”から、いつもより少なめの量でベースメイクを完成させられるそう。詳しく見ていきましょう。

リキッドファンデが染みこみにくい“多層構造”のパフ

ここからは、グローバル刃物メーカー・貝印株式会社が発売する「ファンデーションが染みこみにくいパフ」をレポートしていきます。

ファンデーションが染みこみにくいパフ

「ファンデーションが染みこみにくいパフ」495円/税込



サイズ:60×60×12mm

重量:4g

材質(本体):NBR、ウレタンフォーム、TPU、PU合皮

ファンデーションが染みこみにくいパフベースメイクをするときに使うパフは、メイクの仕上がりを左右するといっても過言ではありません。「ファンデーションが染みこみにくいパフ」は、商品名そのままに“ファンデーションが染みこみにくい”から少量のリキッドファンデーションでベースメイクができちゃう…つまり、薄づきで自然な仕上がりも同時に叶えてくれるというわけです。

これは耐油性、耐摩耗性にすぐれた外側のスポンジと、弾力のある内側のスポンジの間に1枚のフィルムを挟み込んだ“多層構造”によるものだそう。では、商品を見ていきましょう。

ふわふわ・もちもち、ずっと触っていたくなるパフ

まずは、「ファンデーションが染みこみにくいパフ」の形からチェック。

ファンデーションが染みこみにくいパフ大きさは、縦5cm×横5cm、斜めの長さは6cm(独自に計測)。正方形のようでいて四隅はなだらかな曲線、辺の部分にはくびれが確認できます。

ファンデーションが染みこみにくいパフ厚さは1.2cmでボリューミー。桃の表面のようにふんわりしていて、ずっとなでていたいクセになる感触です。手で押してみると、柔らかいだけでなく弾力も十分に感じられます。

ファンデーションが染みこみにくいパフ裏面には、光沢のあるベージュ系のリボン。指1〜2本を入れることができて、指先でつまむように持つよりも、手との密着感や安定感があります。

次は、実際に使ってみた感想です。



リキッドファンデーションの使用量がいつもの2/3で済んじゃった!

「ファンデーションが染みこみにくいパフ」の使い方は、リキッドファンデーションを適量取り、ムラなく伸ばす…以上!

手の甲に出したリキッドファンデーションを「ファンデーションが染みこみにくいパフ」で取ったもの。

ファンデーションが染みこみにくいパフリキッドファンデーションがパフに染み込んでいる部分もわずかに見られますが、液状で残っている部分も多いんです。また、手の甲側にもリキッドファンデーションが残っているのを見ると、必要以上に取りすぎないことがわかります。

ちなみに、筆者が普段使っているスポンジだと、リキッドファンデーションを取ったそばから、スポンジ内にスーッと染み込んでしまっています。

ファンデーションが染みこみにくいパフ「ファンデーションが染みこみにくいパフ」と同じ力加減で、同じ量のリキッドファンデーションを取ったつもりが、手の甲に出した大部分が吸収されてしまいました。

メイク中、リキッドファンデーションを足さないと…なんてことがよくあるのにも納得。

「ファンデーションが染みこみにくいパフ」といつものスポンジを比較してみましたが、後者が悪いわけではなく、むしろこれが一般的。

「ファンデーションが染みこみにくいパフ」のレベルが高いのです。

テクニックも不要!

パフには少量のリキッドファンデーションしかついていないので、肌にボテッと厚くつきにくいところも〇。パフがふんわり・やんわり使用感がいいのはさることながら、リキッドファンデーションがついた部分は肌にピトッと吸いついてきて気持ちいい。

テクニックいらずで薄〜く伸ばせちゃう。

ファンデーションが染みこみにくいパフ角のなだらかな部分を使えば目の下や小鼻のキワにも塗りやすいです。リキッドファンデーションを念入りに“伸ばす”“なじませる”手間も省けて時短。そのうえ、肌に余計な摩擦を与えなくて済むところも嬉しいじゃないですか!

使ったリキッドファンデーションの量は、いつもの2/3ほど。リキッドファンデーションのコスパを上げてくれて、ベースメイクの仕上がりも自然ときたらリピート決定でしょう。

パウダーファンデーションにも使えるそうですが、ぜひリキッドファンデーションで試していただきたいです。

パフが汚れたときは専用のクリーナーを使用するか、中性洗剤を薄くとかしたぬるま湯で押し洗いをすれば、繰り返し使うことができます。気になった方は、公式ウェブサイトをチェックしてみてくださいね。

※詳しい使用方法や取り扱い上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。

<文・撮影/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi