現地15日、豪イーグルファーム競馬場でG2のQ22(3歳以上、芝2200m)が行われ、中団の後ろ寄りで中間点を通過した1番人気のフォークナーパークが、手応え良く進出した直線で馬場の中央を突き抜け圧勝した(3.87馬身差)。

 勝ち馬をマークして進んだ15番人気のナイツチョイスが2着に続き、さらに1.43馬身差の3着には好位勢の直後から早めに仕掛けたボワダルジャン(6番人気タイ)が入線。A.オブライエン厩舎から豪州に移籍して2戦目の2番人気アデレードリバーは10着に終わった。

 アイルランド生まれのフォークナーパークはゾファニー(父ダンシリ)産駒の5歳セン馬で、2022年10月にJ.オブライエン厩舎からデビュー。3戦して2023年から現在のA.ニーシャム調教師の管理となり、今回で重賞初制覇を果たした。