5月23日、Netflixシリーズ『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』の主演俳優リュ・ジュンヨルのインタビューが行われた。

この日、リュ・ジュンヨルは自身をめぐる疑惑について口を開いた。
昨年、国際環境NGOグリーンピースの東アジア支部初の広報大使に選ばれた彼は、環境破壊が避けられないと言われるゴルフを愛好していることが再注目され、その矛盾した行動から「グリーンウォッシング」(環境配慮をしているように装いごまかす)疑惑に包まれた。
リュ・ジュンヨルは「環境保護を始めるきっかけは、デビュー後にいただいた世間からの愛情をどう分かち合うかという悩みだった。そのため、旅行先で自然を見ると『僕が旅行しながら感じたことを(みんなにも)たくさん感じてほしい』という思いで、グリーンピースとお仕事することになった」と切り出す。
続いて「最初は僕も軽い気持ちだった。日常の小さなことから何ができるかを考えていたが、徐々に規模が拡大し、多くの方が関心を寄せてくれたので、僕も過剰に欲を出したのではないかと思う。僕が持つ健康的な考えや、健康的な提案に対して、世間が期待する点を超えてさらに欲を出した結果、このようなことが起きたと思う」と打ち明けた。

ゴルフに対しては「俳優としての悩み、より上手くやり遂げたい、より良い作品に出会わなければならない、多くの観客に見せたい、といった欲をずっと抱えている途中だった。だからサッカーもして、旅行もして、写真も撮って、ゴルフもやって、(そのような悩みを)解消していた。ゴルフもその1つとして理解していただきたい。僕はサッカーが大好きだったが、大小の怪我をしたので、その代わりとして見つけた趣味の一つだと認識していただけると嬉しい」と説明した。
今後については、どう思っているだろう。
「これからはもう少し慎重に行動すべきだと思う。とあるイメージに見えることに集中するより、初心に帰って心からどうすべきかを悩む過程にある。それは、こういうイシューがあったからではなく、俳優という職業を持つ者として絶えず悩まなければならないようだ」
リュ・ジュンヨルが主演した『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』は、Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)