【ワシントン共同】11月の米大統領選の無所属候補、弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏は24日、政府の不介入を重視する小政党リバタリアン党(自由至上主義者)がワシントンで開いた党大会で演説した。民主、共和の二大政党が「われわれの権利や自由を侵害してきた」と批判し「第3の選択肢」として支持の結集を図った。

 党大会は26日まで開催され、各州の党員らが正副大統領の候補について議論を重ねる。既に複数の候補が挙がっているが、ケネディ氏は自身への支持を取り付けたい意向だ。25日には共和党の候補指名が確定したトランプ前大統領も演説を予定している。