大相撲夏場所千秋楽、石川県津幡町出身の小結・大の里は阿炎との一番に勝ち、見事初優勝を決めました。

優勝争い単独トップの11勝3敗で迎えた千秋楽の土俵、1敗差の関脇・阿炎との対戦でした。

立ち合い、阿炎がもろ手突きにいきますが大の里は動じません。前への圧力をかけると、右差し、左のおっつけから一気に押し出し。

12勝3敗、プレッシャーをものともせず、優勝を最高の相撲でもぎ取りました。

初土俵から7場所目での優勝は史上最も早く、さらに殊勲賞と技能賞も獲得しました。