将棋の藤井聡太八冠がタイトル防衛に王手をかけている名人戦七番勝負の第5局が26日、北海道で始まりました。

 今期の名人戦は、愛知県瀬戸市出身の藤井八冠に一宮市出身の豊島将之九段が挑戦していて、ここまで藤井八冠が3勝1敗で防衛にあと1勝に迫っています。

 第5局は、北海道紋別市にあるホテルが会場で、午前9時藤井八冠の先手で始まりました。


 藤井聡太八冠
 「2日間集中して、皆様に最後まで楽しんで いただけるような熱戦にしたいと思う」

 豊島将之九段
 「厳しい状況だが自分なりに精いっぱい 頑張っていきたいと思う」


 持ち時間はそれぞれ9時間で、勝敗は27日午後以降に決まる見通しです。