5月25日(土)は東京・京都の2場開催。24日正午の馬場状態は2場とも芝・ダートともに良。25日の天気は東京が曇りのち晴れ、京都が晴れの予報となっている。

■葵Sでエトヴプレが重賞2勝目を狙う
 京都11Rは芝1200mの葵S(GIII)。エトヴプレはフィリーズレビューを勝って臨んだ桜花賞で、勝ち馬と0.3秒差の5着と健闘。スピードタイプで距離短縮は歓迎材料。ここで重賞2勝目を狙う。対するはマーガレットSを完勝してここへ臨むナナオ、ファンタジーSの勝ち馬カルチャーデイ、前走で復調気配を見せた小倉2歳Sの勝ち馬アスクワンタイムなど。

■欅Sでエンペラーワケアが4連勝を狙う
 東京11Rはダート1400mの欅S(OP)。エンペラーワケアは連勝で根岸Sを制覇。一気に重賞ウィナーとなった。その根岸Sと同舞台のここは、59キロの斤量でも好走は必至だろう。対するは休み明けも昨年の勝ち馬バトルクライ、末脚堅実なフルムなど。

■桃山Sでミスティックロアがオープン入りを狙う
 京都10Rはダート1900mの桃山S(3勝)。ミスティックロアは前走で2勝クラスを卒業。相手なりな走りをするところがあるので、このクラスでもいきなり好走が可能だろう。対するは前走で復調気配を見せたクレメダンジュ、軌道に乗ってきたオシゲなど。

■鳳雛Sは重賞勝ちのブルーサンが巻き返すか
 京都9Rはダート1800mの鳳雛S(L)。ブルーサンの前走はテンに速い馬もいて馬場も合わずチグハグになったが、2走前に雲取賞を勝っている。マイペースで行けそうなここは巻き返しが必至。対するは新馬戦が強かったミッキークレスト、前走圧勝のコトホドサヨウニなど。

■横山武史騎手らが節目の勝利までわずか
 横山武史騎手はJRA通算600勝まであと2勝で、本日は東京で7鞍に騎乗する。菅原明良騎手はJRA通算300勝まであと3勝で、本日は東京で5鞍に騎乗する。

■調教師3名のバースデー
 25日は調教師3名のバースデー。大橋勇樹調教師は63歳の誕生日で、管理馬は東京で1頭、京都で2頭がスタンバイ。高木登調教師は59歳の誕生日で、管理馬は東京で3頭がスタンバイ。中川公成調教師は62歳の誕生日で、本日の出走はなく日曜日に4頭がスタンバイしている。