震度6強の地震と大雨による複合災害を想定した県の総合防災訓練が25日に行われました。

「救護者発見!大丈夫ですか」

訓練は、長崎市で震度6強の地震が起きた後、線状降水帯が発生した想定で行われました。

県や警察、消防など67機関のおよそ850人が参加し救助や道路の復旧といった手順を確認しました。

池田 聡・県危機管理対策監

「都市部での災害でどのように対処できるか、各機関との連携も重点に置いて実施できた」

会場には震度7の揺れを体験できるブースなどもあり、訪れた市民も防災意識を高めていました。