自身8度目、ドジャース移籍後は初の週間MVPを受賞した大谷翔平投手(29)が6日(日本時間7日)、専門局MLBネットワークの番組に出演しインタビューに応じた。

大谷は4月29日から5月5日のまでの間で5試合に出場し、打率5割2分4厘、3本塁打、7打点をマーク。5日のブレーブス戦では2本塁打を含む今季初の4安打を記録し、打率と本塁打で両リーグトップとなっている。

大谷は月間MVPを受賞したムーキー・ベッツ外野手とともに球場から出演。ピッチングは恋しいかと司会者から問われ「恋しさもありながらも、ピッチングの日ってすごく緊張するので、緊張感が恋しいのと、もうちょっとバッターに集中してみたいなっていう気持ちも多少あります」と、昨年受けた右肘手術により打者に専念している現在の心境を明かした。

ベッツ、フリーマンら上位打線の選手で競争し合っているのかとの質問には「まだ1カ月くらいなので、僕個人としてはかなり印象的な活躍を僕自身の励みにしていますし、ほぼ間違いなくムーキーが出塁している状況が続いているので、比較的自分にポジティブな感じで打席に立てているのが大きいかなと思います」とコメントした。