<ドジャース−マーリンズ>◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、本拠地でのマーリンズ戦で3試合連続となる11号同点2ランを放った。3試合で計4発と量産しており、一気に両リーグ単独トップに浮上した。

大谷は「2番DH」で出場し、0−2で迎えた初回無死一塁の第1打席。カウント2−2から新人右腕ムニョスの外角高めフォーシームを捉え、バックスクリーンに突き刺した。

第3打席でも右前打を放ち、ここまでで打率3割7分、11本塁打、27打点、8盗塁、OPS1・135。打率、本塁打、OPSはいずれもメジャートップに立っている。

今季すでに長打26本を放っている大谷。MLBのサラ・ラングスさんによると、チーム36試合目で長打26本は、ドジャース史上最多(1901年以降)で2位の選手に2本差をつけているという。