◆楽天3―7ソフトバンク(15日、楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクが逆転勝ちを飾った。2番手の長谷川が2勝目。貯金を再び今季最多タイの14とした。小久保裕紀監督は勝利のポイントを投打でそれぞれ挙げた。

 打線では5回、柳田が放った逆転の右越え2点適時打。無死二、三塁から川瀬が中飛に倒れたあと、荘司の初球を仕留めた。小久保監督は「柳田が1球で仕留めてくれたので。あれでチームの雰囲気がガラッと(良く)なった。あのままズルズル、あのチャンスで入らないと、今日は嫌な展開になっていたと思いますね」と振り返った。

 投手陣では2番手の長谷川を絶賛。1点を勝ち越され、なおも4回1死二塁で登板して追加点を許さなかった。小久保監督は「ちょっと(継投が)遅れたかなと思ったんですけど、長谷川が(打者の)右左関係なく抑えてくれたので。今日のポイントだったかなという気がします」と話した。