◆ソフトバンク―楽天(22日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクの山川穂高内野手(32)が2打席連発となる12号2ランを放った。

 5点リードの2回1死一塁。楽天2番手松井のカーブを強振すると、打球は左翼スタンド中段へ飛び込んだ。山川も確信歩きを見せるなど、完璧な一打となった。

 山川は「カーブを完璧に捉えることができました。追加点となるホームランとなって良かったです。まだまだ援護できるように頑張ります」とコメントした。初回にも先制の11号3ランを放っており、パリーグ史上初の2打席連続満塁弾を放った4月13日の西武戦(ベルーナドーム)以来となる2打席連発に。打点もリーグトップを独走する44打点となり、シーズン換算153打点と驚異のペースで打ちまくっている。