普段は荷物を運ぶ運送会社が首里城の復興を願う人々の「思い」を運ぼうと、メッセージが込められたポスターを作成し、沖縄美ら島財団に贈りました。

この取り組みは、沖縄ヤマト運輸が首里城の復興を願う人々の思いを形にして届けようと首里城火災の翌年2020年から続けているもので、今回で4枚目のポスターが仕上がりました。

ポスターには「悲しみがワクワクに変わったね!」など、全国から寄せられた140のメッセージが綴られていて、首里城公園を管理する沖縄美ら島財団に贈呈されました。

▽沖縄ヤマト運輸 赤嶺真一社長:
「ワクワクのほうが勝ってきたなと、刻一刻と復興の日が近づいてきているなと実感しています」

沖縄美ら島財団の湧川盛順専務理事は「多くの人の思いを届けてもらった」と感謝しました。

メッセージポスターは今月末まで首里城公園内の首里杜館で展示されます。