グルーバルボーイズグループ・JO1が1日、東京・豊洲PITで『JO1 8TH SINGLE “HITCHHIKER” PREMIUM PRE SHOWCASE「Where is my love?」』を開催。この日が初パフォーマンスとなった「Love seeker」など全4曲を披露し、トークやゲームコーナーなどで駆けつけたJAM(※ファンの総称)約2300人を魅了した。

 8thシングル「HITCHHIKER」(5月29日発売)のリリースを記念して行われた同イベントは、阪神タイガース2024年度『VICTORY DISCO』のコラボレーション曲として先行配信された「Test Drive」で開幕。軽快なビートにラップやシャウトなど様々なテイストのボーカルワークを乗せ、個々の動きを巧みに組み合わせたパワフルなフォーメーションダンスも見せつけた。

 「Test Drive」のパフォーマンス後にはメンバーそれぞれがあいさつ。“JO1の雨男”を自称する河野純喜は、あいにくの雨模様について「僕がすごく楽しみにしていたということです」と笑顔を見せながら、「みなさん、傘は奪い合わないでくださいね。自分の傘で楽しみましょう」という“迷言”も。そんな河野のコメントを受け、木全翔也は「僕たちがライブで雨を吹き飛ばすので、帰りには止んでいるはずです!」とアツいパフォーマンスを約束した。

 中盤では「愛を探して旅立つ」というシングルのコンセプトにちなんだゲームコーナーが展開された。千本引き形式で景品を選ぶ『運命の赤い糸ゲーム』では、「ゲーム中はスタッフに徹する」というくじを引き当てた豆原一成、金城碧海、佐藤景瑚が“トラブル”さえもなかったことにするほどの素早い手さばきを見せていた。

 メンバーが曲に合わせてタイミングを被らせないようにJAMのハートを撃ち抜く『ハートスナイプチャレンジ』では、まさかの一発成功。「空気を読んでください」という心の声に応じて難易度を高め、歌唱のタイミングを外すという2回戦を実施した結果、佐藤、豆原、川西拓実、鶴房汐恩の『チーム友達』が被り、センブリ茶の餌食になった。

 その後川西は、センブリ茶の影響を受けながらも自ら作詞作曲を手がけた「HAPPY UNBIRTHDAY」の曲振りを担当。色気や力強さ、きらびやかさといったJO1のエッセンスを凝縮したパフォーマンスを届けた。

 続けて、CNBLUEのジョン・ヨンファが作曲を担い、“雨男”河野が作詞に参加した「Lemon Candy」へ。メンバー全員が横一列にならび、JAMとのコミュニケーションを楽しみながら今作のリード曲になっている「Love seeker」まで初お披露目した。

 最後にリーダーの與那城はこうやってみなさんに会えるのが楽しみ。またすぐにライブがしたいと実感した1日でした」と感謝し、金城は「この曲で世界を獲りたい」と意気込んだ。