俳優の吉高由里子、板垣李光人が日清食品『日清のどん兵衛』の新テレビCM『どん兵衛食べてほしい篇』に出演する。23日から始まる新シリーズでは、隠れどん兵衛好きの「いなし上手な年上お姉さん」に吉高、「あざとい年下どんぎつね」に板垣が起用された。

 『日清のどん兵衛』は、1976年に発売を開始した和風カップ麺のブランド。“Wだし”を使ったこだわりのつゆと、丸大豆100%使用のふっくらおあげの「きつねうどん」をはじめ、バラエティ豊かなラインナップを展開している。

 過去に星野源や吉岡里帆が出演していたことでも話題の『どん兵衛』テレビCMシリーズ。今回は、板垣演じる「どんぎつね」と、吉高演じる隠れどん兵衛好きの「いなし上手な年上お姉さん」が、新たなストーリーを展開する。

 今作は、お姉さんの部屋の戸棚に潜むどんぎつねが、おにぎりを食べる年上お姉さんを見つめるシーンからスタート。視線に気づいたお姉さんに、どんぎつねは「ずっと前から思ってました!どん兵衛食べてください!」と気持ちをストレートに伝える。お姉さんは、あまりにまっすぐな告白に好感を抱きながらも「お気持ちはありがたく、いただきます」とやんわり断る。ところが、「いただきます」の意味を勘違いした、どんぎつねは大喜び。その様子を見たお姉さんが、「あ、食べるって意味じゃないよ」と即座にツッコんで、大人の余裕を見せてどんぎつねをからかう。どん兵衛の魅力を上目遣いで猛アピールするどんぎつねと、実はどん兵衛が好きなのに、その一生懸命さとかわいさから、ついついどんぎつねをからかってしまうお姉さんの、微笑ましくもくすぐったい掛け合いとなっている。

■撮影後インタビュー
――CM出演が決まった時の気持ちを。
【吉高】え、私きつね!?どっち!?みたいな気持ちがまずあったのと、うれしかったのはもちろんそうですけど、改めてどの味が一番好きなのかなってマネージャーさんと一緒に日々、いろんな種類を食べ比べたりしながら、この日を楽しみにしてました。

【板垣】僕も全く一緒で、最初どっちだろうと思いました(笑)。『どん兵衛』って聞いた時はきつねかなぁと思って。『どん兵衛』自体も本当に小さいころから親が好きで食べてたりもありましたし。だからそうやって昔から慣れ親しんでた商品のCMに出演することができて、しかも「どんぎつね」で、すごくうれしかったです。

【吉高】みんなにかじられてくださ〜い。

【板垣】かじられま〜す。

【吉高】おあげ〜!

――初共演の2人ですが、お互いの印象を。
【吉高】本当に初めてか?と思うくらい話しやすかったです。かわいさの振り幅にちゃんと引き出しを持ってる方で、これは年上のお姉さんは転がされちゃうんじゃないかと思ってます(笑)。

【板垣】まさに今回のCM、いかに「どんぎつね」が吉高さん演じるお姉さんに受け入れてもらえるかっていう。

【吉高】板垣さん演じる「どんぎつね」はかわいがられるキャラクターになってるんじゃないかと思うので、皆さんの反応が楽しみです。

【板垣】それ(年下犬系男子)を出せていたのなら、すごくうれしいです。

【吉高】(私が演じる役は)うらやましい立ち位置になっているんじゃないかなって思いました。