25日放送のNHK『土スタ』(後1:50)では、俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)特集として、伊藤と仲野太賀がゲスト出演を果たした。

 反響について伊藤が「うれしいですよね」と満面の笑みを浮かべると、仲野も「舞い上がっちゃいますよね」とにっこり。伊藤が「きのうの回を見てから、家族、お友達、いろんな人からLINEが来て、ちょっと朝からどうしてくれるのって」とうれしい感想を明かした。

 伊藤は、自身が演じる寅子について「すごくまっすぐで正義感が強い。好きなところは、ちゃんと失敗するところで、未熟さも含めて完璧じゃないところが好き。全部がうまくいく人じゃないから、すてきだなと思う」と熱弁。好きな言葉について「その後の展開にもつながっていくのは、祝賀会のスピーチ。それはすごく、読んでいて、すごくすてきだなと思ったせりふだし、そうなったらすてきだな」と言葉に力を込めた。

 一方、優三役について仲野は「もちろんやさしさが全面に出ているんですけど、やさしさの形っていろいろあるなと。彼らしいやさしさというか、とらちゃんと一緒にいて彼のやさしさが生きていくのかなと思ったり。やさしさとは何かを考えながら」と明かした。

 以前にも夫婦役としての共演があることから、互いへの信頼度について伊藤が「180%」と明かすと、仲野は「僕は175くらい(笑)」と答えるなど、息ぴったり。伊藤が「飛び込みやすいというか、太賀さんだからっていうか」と話すと、仲野も「沙莉ちゃんが横にいてくれたら、どんな表現をしてくれてもいいし。どんなボールを投げても、いい音をパチンと鳴らしてくれる」と声を弾ませていた。