画像提供:おもちさん(@omochiomoching)

 最愛のペットと暮らす飼い主さんにとって、一緒にいる時間はかけがえのないもの。それを写真に残しておきたいと思うのは当然です。ただし、ペットの中には写真が苦手な子も。

 ブリティッシュショートヘアのおもちちゃんも苦手なのかもしれません。飼い主さんが、そ〜っと撮ろうとしてもすぐに察知。なかなかゆっくり撮らせてくれません。

 飼い主さんが「こっそり撮ってたの一瞬でバレた」と投稿した写真には、もこもこのお尻を見せながら振り返ってこちらを見ているおもちちゃんの姿。

 背中にも目が付いているのでしょうか。「今、撮っていたでしょ?」と言わんばかりの表情です。これでは飼い主さんも自分のお気に入りショットを撮るのに、苦労していそうです。

飼い主さんが「こっそり撮ってたの一瞬でバレた」と投稿した写真

―― 飼い主さんはバックショットが好きなのでしょうか?

 いろんな方向からおもちを撮っていますが、やっぱりお尻から脚がとっても可愛いので、後ろから撮れる時はできるだけ撮っています。

 おもちの場合は足を投げ出して肉球が上を向いている、完全真後ろのショットが個人的に一番好きです。

―― おもちちゃんはこっそり撮ろうとしても、すぐに察知してしまうのでしょうか?

 はい。すぐに姿勢を変えるので、できるだけこっそり動いてスマホを取りに行き、静かに撮影しています。横になっている時はバレても比較的撮りやすいですが、爪研ぎは10秒くらいなので成功率は10%くらいです。

―― バレずに撮るコツなどを教えてください。

 やはり静かに動くことと、できるだけ近くにスマホを置いておくことかなと思います。いつもいろんな角度から撮影し、それにプラスでいろんな表情や仕草を撮りまくっています。

 データ量がすごいですが、容量を圧迫するとストレスになるのでiCloudのストレージを買ってのびのび撮影しています。

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 話を聞いているだけでも、おもちちゃんへの愛が伝わってきます。バックショットを撮りたい飼い主さんと撮られたくないおもちちゃんの「静かな」戦いは、これからも続いていきそうですね。

<記事化協力>
おもちさん(@omochiomoching)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024052501.html