(株)ドウシシャは、同社取り扱いのORIONブランドからBluetooth機能を搭載したCDステレオシステム「SMC-140BT」を、5月中旬より発売する。同社直販サイト「ドウシシャマルシェ」での価格は税込16,280円。全国の家電量販店などでも取り扱う。

普段ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いている若年層など、ホームオーディオ機器を体験したことのない人が手頃に試すことができるよう、コストパフォーマンスを重視して開発したという製品。

スピーカーは、75mmフルレンジドライバーを搭載したバスレフ方式を採用。エンクロージャー素材には、樹脂ではなく木材を細かくして圧縮したMDF材を使用しており、不要な共振を抑えて厚みのある低音とクリアな中高音を再現すると説明している。また5プリセットイコライザーを搭載しており、ポップ/ロック/クラシック/ジャズ/フラットの5つからワンタッチでお好みの音質に切り替えることができる。

CD再生に加え、Bluetooth接続機能を搭載。バージョンは5.2、コーデックはSBCをサポートしており、スマートフォンなどの音源を無線で楽しむことができる。AVRCPプロファイルにも対応しており、接続したスマートフォンをリモコンから操作することも可能だ。さらに、USBメモリーからのMP3再生やFMワイドバンドチューナーによるラジオ再生にも対応する。

定格出力は5W+5W(総合10W)、インピーダンスは6Ω。出力端子は3.5mmステレオミニ×1を装備。ディスクメディアはCD/CD-R/CD-RW 、再生フォーマットはCD-DA/MP3/WMAをサポート。外形寸法および質量は、本体が180W×120H×245Dmm(突起物除く)/約1.6kg、スピーカー1本が150W×240H×126Dmm(突起物除く)/約1.1kg。付属品として、ワイヤレスリモコンを同梱する。