5月15日(水)の『徹子の部屋』では、「お母さん役」でも愛された名女優たちの傑作選が放送される。

宝塚の可憐な娘役から映画の世界に飛び込んだ八千草薫さん。子どもの受験に悩む母親役を演じたときには、子育ての経験はないものの「これでいいのだろうか」と真剣に思い悩んでしまったそう。

ドラマ『寺内貫太郎一家』の母親役などコメディー作品でも活躍した加藤治子さん。ドラマでは地味な衣装を着ることが多いが、可愛らしいピンクの洋服で登場した。

明るく元気な日本の母と言えば森光子さん。森さんの母は「毎日三味線を弾きたい」という理由で芸者に。京大出身の父に見初められて子どもができても「堅苦しい家にお嫁に行くのは…」と断ったとか。

最後は黒柳徹子が「芸能界の母」と呼ぶ沢村貞子さん。仕事と家庭の両立に悩む女優に「家のこと70%、仕事70%、合わせて140%。もっとやろうなんて無理よ」とアドバイスしたこともあったという。