西村拓真とともにスイス1部のセルヴェットでプレーする常本佳吾。
かつて鹿島アントラーズを指揮したレネ・ヴァイラ―監督のもとで重用されており、リーグ屈指の右サイドバックとして現地で評価されている。
『blue News』によれば、その常本はスイスと日本との違いについてこう話していたそう。
「スイスに来て最初に驚いたのは、国内での言語の違いでした。
サッカーに関しては、日本ではファンが試合で発煙筒を焚くことはあまりないです。ここのファンはとても情熱的だという印象を受けましたね。
日本では、戦術とチームワークが最も重要です。ここでの試合はより個々人と個人的なパフォーマンスに依存しています。1vs1のプレーがより多く、それが試合を変えます」
スイスに4つの公用語(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)があることに驚いたようだ。また、試合ではより個人にフォーカスされるとのこと。

セルヴェットはスイス1部リーグで2位となっており、6月2日にはスイスカップ決勝を戦う。