戦禍に苦しむミャンマーの子どもたちのために集められた募金が、ユニセフに贈られました。

募金に取り組んだのは生協ひろしまで、およそ300万円が集まりました。国連組織・ユニセフに目録が手渡されました。

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ミャンマーでは2021年、軍がクーデターを起こして以来、空爆などで市民への被害がひろがっています。

広島県ユニセフ協会 高田和美 事務局長
「ミャンマーで全体の2割の犠牲者は子どもです。心を寄せていただいて少しでも募金の協力をいただければうれしい」

生協ひろしま 宗本干城 理事長
「一番被害を被るのはガザでもそうだが一般市民。特に一番弱い女性、子どもです」

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募金は子どもたちへの食事のほか、母親への栄養指導などに使われるということです。