Nobuhiro Kubo

[東京 30日 ロイター] - 英投資ファンドのパリサー・キャピタルは30日、京成電鉄に新たな株主提案をし、保有するオリエンタルランド(OLC)株の売却計画などを定款に追加するよう求めたと発表した。

24日にOLC株の削減について京成に株主提案をしたが、株主総会の議題にしないという趣旨の回答があったとし、今回は法的拘束力のある提案をしたとしている。

取締役会が決める適切な期間と方法で2026年3月末までにOLC株を15%未満に減少させること、25年1月からの資本配分計画を取締役会が策定・公表して維持することを定款の条文に盛り込むよう要求した。