[23日 ロイター] - ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長は23日、ロシア大統領府(クレムリン)でプーチン大統領と会談し、ウクライナとの戦争でロシアを支援するため戦闘員の追加派遣を申し出たと明らかにした。

カディロフ氏はプーチン氏との写真を投稿し、地域経済の問題と見通しについて協議するとともに、プーチン氏をチェチェンに招請したと説明した。

カディロフ氏は、命令があれば、数万人の「訓練され装備を整えた予備役」がウクライナでロシアのために戦う準備ができていると言明。既に1万8000人の志願兵を含む4万3500人の兵士がウクライナに配置されていると述べた。

このほか、体調不良の報道を繰り返し否定し、運動したり会議を行ったりしている写真を投稿した。