[イスタンブール 25日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は25日、今年下半期にある程度のインフレ緩和が見られ始めるとし、同国の財政政策がインフレ圧力を高めることはないとの見方を示した。

対外経済関係理事会で、インフレ率は5月にピークを迎えた後に低下すると述べ、中央銀行と同様の見通しを示した。

また、経済プログラムはインフレ率を1桁台に引き下げることが主な目的だとし、インフレ率の一時的な低下でなく、持続的な低下を目指していると述べた。