バスケットボールB3リーグ香川ファイブアローズは、B2昇格がかかるプレーオフの準決勝で鹿児島レブナイズに連敗しB2復帰を惜しくも逃しました。

決勝に進んだ2チームがB2に昇格できるプレーオフ。準決勝初戦を落とした香川は絶対に負けられないきのう(28日)の第2戦です。しかし、鹿児島の速攻に守備を崩され、最大12点差を許してしまいます。

そして迎えた第4クオーター、勝利を信じるブースターの声援に背中を押され、リズムを取り戻します。ラべネル、上良らの鮮やかなシュートが次々決まるとボルテージは最高潮に。延長戦にもつれ込みましたがあと一歩及ばず。83対86で敗退し、悲願のB2復帰はなりませんでした。

(上良潤起キャプテン)
「何より悔しいの一言ですね。来シーズンにむけてあとは上を向くだけだと思っているんで」

集まった約2400人に見守られ、香川ファイブアローズは今シーズンを締めくくりました。