高校生に笠岡諸島の魅力を感じてもらうとともに環境問題についても考えてもらおうと、白石島で研修が開かれました。

高校生を乗せたフェリーが到着しました。

RSK

きょう(24日)は笠岡商業高校の1年生による白石島研修です。自然豊かな島の魅力を知るとともに、環境問題についても考えようというものです。

生徒たちは海岸のごみ拾いをした後、島の外からごみが流れついていることや、生態系にも影響を与えるプラスチックごみの話などを島の人から聞きました。

RSK

(白石島観光協会 原田茂会長)
「先生と相談してできれば卒業するまでに海を見てもらいたい。また海から目線でこういう島とかごみの現状を見てほしくて」

環境問題について学んだあとはシーカヤックで海に出たり、カキの殻を使ったアクセサリーづくりをしたりして島の魅力を体感しました。

(参加した生徒)
「これからはポイ捨てとかも自分らで気をつけてしないように。ごみ拾いとかも個人的にしていきたいなと思いました」

(参加した生徒)
「私は島の経験をして自然を感じられたのでよかったです」

RSK

高校は今回の研修を通じて、地域を大切にする力を身につけてほしいとしています。