岡山県で57年ぶりとなる全国植樹祭が開催され、天皇皇后両陛下が出席されました。また倉敷市真備町地区も訪問、西日本豪雨からの復興状況を視察されました。

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「森林や緑を育てる活動に尽力されている全国のみなさんに敬意を表し、そうした活動が今後とも多くの人々によって支えられながら、さらに発展していくことを期待いたします」

全国植樹祭は、国土の緑化推進などを目的に毎年各地で行われていて、岡山県では57年ぶり2度目の開催となります。

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天皇皇后両陛下は、花粉の少ない「スギ」や「ヒノキ」など合わせて6種類の苗木のお手植えをされました。

また式典では、倉敷市出身の俳優・前野朋哉さんらが出演する演劇も披露されました。岡山の豊かな森林を次の世代にどのように受け継いでいくか、音楽やダンスを交え表現しました。

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(俳優・前野朋哉さん(倉敷市出身))
「(出来は)もう最高じゃないですか。みんながいい顔していたのが印象的でしたし、植林のこととか今回の発しているテーマがみんなに響いてくれたんじゃないかという手ごたえはあります」

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その後、両陛下は西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区を訪問。伊東香織倉敷市長から復興状況の説明を受け、被災者に対し黙礼されました。

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