女優、広瀬アリス(29)が主演するフジテレビ系ドラマ「366日」(月曜後9・0)の第8話が27日、放送され、エンディングで主題歌の「366日」を沖縄出身バンド、HYの仲宗根泉とお笑いコンビ、チョコレートプラネットの長田庄平(44)がデュエットしたコラボバージョン「366日 feat. 長田庄平」がサプライズで流れた。同日午後10時から随時楽曲配信もスタートする。

同作は沖縄出身バンド、HYの名曲「366日」をモチーフにしたオリジナル作品で、高校時代に実らなかった恋を12年越しでかなえようと動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。第2話以降、仲宗根がそれぞれ別の男性ボーカルを迎えてデュエットしたバージョンがエンディングで流れ、話題を呼んでいる。

長田は、モノマネの豊富なレパートリーやリズムネタの「TT兄弟」、ユーチューブチャンネルでの「悪い顔選手権」など、独創性にあふれた企画で常に新たな話題を生みだしている人気芸人。その器用さを生かして、俳優や声優など芸人以外の活動もするほか、音楽ユニット「美炎」で楽曲デビュー。ユーチューブチャンネルでは歌唱力の高さを生かした歌ネタを上げていたり、芸人がアーティストとして歌と演奏のすべてに挑む番組「フジ芸人ロックフェス」では、Saucy Dog「シンデレラボーイ」を甘い高音ボイスで歌い上げ、話題に。そして今回の主題歌コラボ企画に芸人として初参加することになり、ドラマの主題歌を初めて務めることとなった。

仲宗根は今回のひときわ異色となったコラボについて「チョコレートプラネット長田さん、一緒に歌っていただきありがとうございます。今回のコラボで唯一の歌手ではない方が歌ってくださって、しかも私が大好きな芸人さんでもあるので、とてもうれしかったです。長田さんの歌唱力に驚きましたし、声が私の声と相性がいいと感じました!いつか、『かぜの唄』を一緒に歌いたいです」と感想を語った。「かぜの唄」は、チョコレートプラネットのユーチューブチャンネルで長田が葛根湯太(くずねゆうた)という名のシンガーになりきり、沖縄民謡風に風邪をひいたときのあるあるを歌った曲。「風邪×沖縄民謡」という新たな着眼点から生まれたこの曲は現在130万再生超えとなっており、今回のコラボをきっかけに、この曲でのコラボも実現するのか…!?