政治に無関心のままでいるのは、回り回って自身の不利益にも繋がる。
だが、いきなり政治に興味を持てというのも難しい。そのため、学生時代から少しずつ興味を持つことが大事だと言えるだろう。
そんななか、お隣・韓国では学生と政治に関するアンケート調査が行なわれた。
5月19日、韓国青少年政策研究院は全国小中高校生8654人を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。
その結果、青少年の政治参加を阻害する要因として23.3%が「学校内外での機会と情報不足」を挙げた。以降は「学生の政治参加支援法の不足」18.7%、「学生の政治参加に対する学校教育の不足」16.3%、「学校構成員の無関心」15.4%、「参加機構の役割不足」12.3%などが続いている。

どうやら多くの学生たちが、政治に触れる機会が少ない、阻害されていると感じているようだ。
こうした結果を受け、韓国国内では、「学生たちが不都合なことに気づいたら大変だから」「どうせ受験に関係ないことに学生は興味をもたない」「無関心な学生が増えた結果」など、多くの意見があがった。
政治に無関心な人が増えれば、それだけ好き勝手にやられるということだ。学生の内から興味を持てるよう、大人が導くことも大事だろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)