栃木県は15日、仮想現実(VR)技術で災害が疑似体験できる防災体験車の運用を7月1日から開始すると発表した。市町や学校などに貸し出し、県民の防災意識の向上を図る。地震と火災、風水害の3種類の疑似体験が可能で同様の体験車の導入は東京消防庁、和歌山市消防局に続いて全国3例目という。