リバプールの遠藤航は、昨夏まで在籍したシュツットガルト時代、2シーズン連続でブンデスリーガのデュエル勝利数1位に輝く活躍を見せた。

 そんなデュエル王も、プレミアリーグでは苦戦を強いられたようだ。現地サイト『FOOTBALL FANCAST』は、最終節のウォルバーハンプトン戦(2−0)でのデュエル勝利数は18回中7回だったとし、「フィジカル面で物足りなさを感じた」と指摘している。

「守備的MFはゲイリー・オニール監督のチームとのデュエルで18戦中なんと11戦で負けており、相手選手が彼を打ち破るのはあまりにも簡単であると感じていたことを示している」
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 同メディアは、「ブンデスリーガから移籍した31歳の選手は、今シーズン、プレミアリーグのフィジカルの強さに苦戦する場面もあった」と続けている。

「エンドウはデュエル勝率44%、地上戦のデュエルではわずか42%でシーズンを終えたが、これは対戦相手が彼を上回ることが多かったことを示している」

 デュエルの強さが特長の日本代表キャプテンにしては驚きのスタッツと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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