鹿島アントラーズは5月25日、J1第16節で北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦。名古新太郎の2ゴールとチャヴリッチの今季6点目で3−0の完勝を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューで、ランコ・ポポヴィッチ監督は次のように勝因を語る。

「相手も非常に強度の強いチームで、我々が少しでも気を抜いたら、流れを持っていかれる、主導権を握られるという試合でした。ただ、選手たちは非常にそのへんもしっかりとコントロールして、強度でも相手を上回り、冷静に良い判断をしながらってことを、焦れずにやってくれたことが、勝利につながったと思います」
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 鹿島はこれで3連勝を達成し、7戦負けなし。暫定ながら首位町田に勝点で並んだが、指揮官は「何試合、負けていないのかっていうことは、まったく興味がない」ときっぱり。「今日、勝ったことが一番大切。次も勝っていくだけ」と表情を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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