チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーが21日、退任の決まったマウリシオ・ポチェッティーノ監督に感謝を送った。


 今シーズンのプレミアリーグで18勝9分11敗を記録し、勝ち点「63」の6位フィニッシュを飾ったチェルシー。開幕序盤こそ不安定な戦いを露呈した同クラブだったが、シーズンが進むにつれて本来のパフォーマンスを取り戻し、2024年に入ってからのリーグ戦では3敗のみと、好調を維持しながら欧州カップ戦への出場権を獲得している。


 しかし、チェルシーは21日にポチェッティーノ監督との契約を双方合意の上で解除したことを発表。この決定を受け、自身のインスタグラム公式アカウントを更新したパルマーは、「監督、あなたが僕のためにしてくれたこと、そして僕の夢を実現させてくれたことすべてに感謝します。頑張ってください」と感謝のメッセージを送っている。


 また、スペイン代表DFマルク・ククレジャは、ポチェッティーノ監督との2ショットに、「ミスター、すべてに感謝します。将来の幸運を祈ります」と青いハートの絵文字を添えながらインスタグラムのストーリーズに投稿。さらに、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクやU−20イングランド代表MFカーニー・チュクエメカなども指揮官への感謝の投稿を行い、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンは、頭に手を添えた失望感を表す絵文字とともに、「監督を愛しています。もっと一緒にいられたらいいのに」との言葉を綴った。


【画像】パルマーがポチェッティーノ監督に感謝の投稿