“バカラで106億円溶かした”ことで知られる「大王製紙」の元会長で実業家・井川意高氏(59)が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、驚きの持論を展開した。

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平被告の違法ギャンブル報道を受けて「やめてくれよって。“俺が日本で1番じゃなくなる!”って、2番じゃダメなんだよって思って」といい、あわてて自身のカジノ成績を振り返ったという井川氏。

 「当時は1張りマックスが50万シンガポールドルで、3150万円ぐらいで。1時間に大体60ゲームぐらいなんですけれども、40ゲームに参加していたとしたら、12億動かしてるわけです。毎週のように行ってましたから、計算したら約2兆円回してたんですよ」と明かした。

 「カジノの控除率でいうと、2兆円回してたら230億負けてなきゃいけないのに、106億8000万円で済んでるんですよ。俺はむっちゃ優秀なギャンブラーやんって。なんなら理論上でいうと、実は114億勝っとるやんって思いましたね」といい、会場をざわつかせていた。