タレントの中山秀征(56)が、13日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)にゲスト出演。「24時間テレビ」の裏話を語る場面があった。

 「試されていると思うこと」についてのトークで、中山は「24時間テレビ」のエピソードを話した。「よくあるんですけど、プロデューサーから“ヒデ、泳げる?”って言われたんですよ。“泳げますよ”って言ったんですよ、普通にですよ?そしたらね、18キロ泳ぐことになったんです」と明かし、驚きの声が上がった。

 続けて「泳げるか泳げないかで言われれば泳げるけど、18キロは泳げないですよ!遠泳なんですよね。なかなかのハードルです。でもやっぱり、泳げると言った以上は泳げるようにするのが、間に合わせるのがタレントの仕事ですから」とプロとしての矜持を語った。

 中山は本番に向け、猛特訓を積んだという。「まずは1キロ泳げるようにして。(番組では)泳ぐスピードを競ったんですけど、長く泳ぐっていうのをしてないんですよ。でも、最終的に遠泳っていうのは歩くように泳げないといけないんです。何も気にならないくらいに泳げないといけないっていうところまで、1カ月やりました」と練習の日々を振り返った。

 今年で芸能活動42年。「頼まれたらやりきるというのが、試されてるなと。そういうのは山ほどありますよ」と締めくくった。