落語家の桂文枝が14日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。人気番組「新婚さんいらっしゃい!」での裏話を明かした。

 タレントの山瀬まみと共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。2人は22年3月まで「新婚さんいらっしゃい!」の司会とアシスタントを務め、人気を博していた。

 文枝は1971年の放送開始から約51年間、休むことなく司会を担当。2015年7月には、番組開始から15年6月7日放送分までの44年127日が「同一司会者によるトーク番組の最長記録」としてギネス世界記録に認定。山瀬は97年から25年間、アシスタントを務めた。

 文枝は「51年3カ月で。あれ(ギネス世界記録)、もらいました」としみじみ。MCの「ハライチ」澤部佑が「アシスタント25年も記録っぽいですよね」と話せば、山瀬も「私なかなか凄いと思うんですよ」と胸を張った。

 文枝は「その前にも別番組で一緒にやってましたから」と続けると、山瀬は「ずっと長いんですよ。10代からずっとお世話になって」と語った。

 文枝は「『新婚さんいらっしゃい!』変わる時にね、アシスタントが。どなたがいいですか、みたいな話があって、まみちゃんを」と山瀬の就任は自身の指名があったためだと明かすと、山瀬も「白羽の矢が」と笑顔。澤部は「息が合うわけだ」と納得していた。