「timelesz(タイムレス)」の菊池風磨(29)が15日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演。仕事がなかった時期について語る場面があった。

 キャリアにおける忘れられない大きな出来事として菊池が挙げたのが、仕事がほぼなくなったという2018年の秋。「こんな時期ありました?」とパーソナリティーの川島明に尋ねられた菊池は「これね、あったんですよ。しかも、2018年っていうのは、我々が初めて24時間テレビのメインパーソナリティーを務めた年なんです」と当時を振り返った。

 「24時間テレビ」を終えた秋頃、菊池へのオファーは増すどころか減る一方だったという。「会社から“これ忙しくなるよ”って言われてたんですよ。“秋から電話鳴りやまなくなるぞ”って言われて。パタッと鳴りやんだんですよ。全然電話鳴らなくて。仕事が減っちゃって。タイミングがかみ合わなかったっていうのもあって、2018年は稼働日が、9月で6日間」と明かし、川島を驚かせた。

 休みばかりの3カ月間を、菊池は「気が狂いそうになりました、本当に。仕事来るって言われてからの来ないっていうギャップもあって、結構厳しかったですね」と語った。その恐怖は、自分が何か不祥事を起こしたのではないかとネットニュースを漁るほどだったという。

 また、その時期は何をしていたのかと問われ、「体鍛えましたね」とあっけらかんと答えた。

 肉体改造を「反抗」と称した菊池は「当時58キロだったんですけど、75キロまで体重を上げて。“仕事くれないんだったら変わっちまうぞ”っていう(メッセージ)」と解説した。

 そして2019年頃から仕事が増え出した。菊池は自身のキャリアの中で大きかったと思う出来事にフジテレビの「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」をピックアップ。「まさか全裸にさせられるとは思ってなかった。極端すぎませんか?出ちゃってるんで、本当に。裸一貫でした」と振り返った。