3、4月の「大樹生命月間MVP」が10日、NPBから発表され、中日のライデル・マルティネス投手(27)が初受賞した。

 絶対的守護神は、この期間、12試合に登板し3ホールド、8セーブ、防御率0・00。開幕から圧倒的な数字を残しており、「オフから練習してきた成果だと思います。うれしいです」と笑顔をみせた。

 22年に最多セーブ(39)のタイトルを獲得。昨季は離脱した影響もあり2年連続のタイトルこそ逃したが、48試合で3勝1敗、32セーブ、防御率0・39の好成績だった。

 マルティネスは、「チームが勝たないと意味がない。チームが勝つことを心掛けている。チームに貢献できるように頑張っていきたい」と力を込めた。