エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでツインズと対戦。5−11で敗れ、4連敗を喫した。

■序盤好調のデトマーズが5失点

大谷翔平投手がフリーエージェント(FA)でドジャースに移籍し、新たなシーズンを迎えているエンゼルスだが、4月序盤こそ4連勝で波に乗るかに見えたが、4月後半に調子を一気に落としている。

ツインズとの3戦目を迎えたこの日もシーズン開始から3勝を挙げていたリード・デトマーズ投手が5回までに5失点を喫すると、終盤にもリリーフが打たれ同一カード3連敗。ここ10戦で9敗と“急失速”している。

米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)で、「今日の守備陣は酷かった」とディフェンス面に言及。「投手陣も悪かった」「5回まで攻撃陣はヒットを打てなかった」と負の連鎖が続いているとした。

エンゼルスはこれで28試合を終えた段階で10勝18敗で借金は8に膨らんだ。大谷というアイコンを失ったエンゼルスがシーズン早々苦境に陥っている。