20日(土)は、九州では激しい雨や雷雨に注意。中国、四国、近畿も夜は所々で雨が降りそうです。一方、東海や関東甲信は日差しが届き、季節外れの暑さでしょう。真夏日(最高気温30℃以上)に迫る所もありそうです。21日(日)は雨がエリアが広がるでしょう。

20日(土) 西から天気が下り坂 東海や関東甲信は6月並みの陽気

画像A

20日(土)は、前線を伴った低気圧が西日本に近づくでしょう。九州は昼頃から次第に雨が降り、夕方からは雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。中国、四国も雲が増えて、夜は雨が降りそうです。近畿も夜は所々で雨が降るでしょう。東海や関東甲信、北陸は日中はおおむね晴れる見込みです。東北や北海道は日本海側を中心に雲が多く、午前中は雨の降る所があるでしょう。

日差しの届く東海や関東甲信を中心に日中は気温が上がります。最高気温は名古屋市や東京都心は27℃と6月並みになるでしょう。甲府市では29℃と真夏日に迫る暑さとなりそうです。体がまだ暑さに慣れていない時期ですので、こまめに水分をとるなど暑さ対策をなさってください。

21日(日) 九州〜東海で雨 関東甲信も所々で雨

画像B

21日(日)は低気圧や前線が西日本付近を進むでしょう。九州や中国地方は午前中を中心に、四国や近畿、東海では日中も断続的に雨が降りそうです。太平洋側を中心に雨脚の強まる所もあるでしょう。関東甲信や北陸も午後は所々で雨が降りそうです。お出かけの際は雨具をお持ちください。東北と北海道は雲が広がりやすいですが、晴れ間もでるでしょう。

曇りや雨で、東海や関東甲信の季節先取りの暑さも収まりそうです。九州から関東甲信でも最高気温は20℃前後の所が多いでしょう。名古屋市は20℃に届かない見込みです。日々の気温の変化が大きくなりますので、服装選びにご注意ください。

17日(水)の地震で揺れの強かった地域は土砂災害に注意

17日(水)に最大震度6弱を観測した愛媛県や高知県などでは、地盤が緩んでいる恐れがあります。21日(日)は本降りの雨になりそうです。土砂災害など二次災害に注意が必要です。