11日(土)は暑さのピークで、夏日(最高気温25℃以上)地点が続出するでしょう。真夏日(最高気温30℃以上)になる所も。12日(日)は西から雨エリアが拡大し、13日(月)は広く雨や風が強まりそうです。

11日(土)は今回の暑さのピーク 真夏日も

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9日(木)は関東では午前を中心に雨が降るでしょう。晴れる所も厳しい暑さはなさそうです。

10日(金)から11日(土)は広く晴れて、一気に暑くなるでしょう。夏日(最高気温25℃以上)地点が続出しそうです。11日(土)が今回の暑さのピークで、山形市や福島市は31℃、長野市は32℃と真夏日になるでしょう。熱中症対策をなさってください。

12日(日)〜13日(月)は雨や風が強まる

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12日(日)から13日(月)は前線を伴った低気圧が日本付近を通過する予想です。12日(日)は九州から東海で雨が降りだすでしょう。北海道も別の前線が通過し、雨が降りそうです。13日(月)は広く雨が降り、前線通過時は雨脚が強まるでしょう。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨になりそうです。14日(火)は西から天気が回復しますが、関東や東北は雨が残るでしょう。

沖縄は12日(日)頃から曇りや雨の日が増えて、梅雨入りの可能性があります。11日(土)までの梅雨入り前の貴重な日差しを有効活用してください。

天気は短い周期で変化 高温傾向

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16日(木)から18日(土)は広く晴れますが、関東は雨が降りやすいでしょう。19日(日)は九州から近畿で雨が降り、20日(月)は広く雨が降りそうです。21日(火)は晴れ間が戻る見込みです。

沖縄はぐずついた天気となるでしょう。

最高気温は平年並みか高く、東北から九州、沖縄は夏日の所が多くなりそうです。21日(火)は大阪市や名古屋市は30℃近くまで上がるでしょう。暑さ対策をなさってください。

暑くなる前から始めよう 熱中症予防

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。