西村佳世
画像提供:(C)JWT50

女子テニスのツアー下部大会、W15 大東建託オープン supported by JWT50(日本/富山、ハード、ITF1.5万ドル)は17日にシングルス2回戦と準々決勝が行われ、日本勢では第3シードの光崎楓奈と第6シードの西村佳世がベスト4進出を果たした。

>>【動画】将来有望テニス少女 西村佳世にインタビュー!錦織 圭との思い出も<<

JWT50は日本女子テニスの活性化と若手選手の育成を目的に、世界ランキング50位以内をマークした元プロテニス選手の有志が2022年に創設した団体。女子テニスの黄金期を築いた伊達公子、杉山愛、神尾米を理事に、世界で活躍した名だたるプレーヤーたちが揃い、大会機会の創出、テニスを通したコミュニケーションアクションを展開している。

同団体は今年、W15の大会を富山、福井、有明、札幌で計6大会開催すると発表しており、今回の富山での大会が2024年シーズン最初の大会となる。

W15はITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで、女子プロテニスの最下部の大会。世界ランキング獲得のためのファーストステップとなるもので、WTA(女子テニス協会)ランキングへとつながる。

このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。

17日には雨天により前日から順延となったシングルス2回戦と準々決勝が行われ、日本勢では22歳の光崎と17歳の西村が4強入りを果たした。

【シングルス2回戦の結果】
(1)秋田史帆 6-2, 6-3 東谷和
キム・ユジン(韓国)1-6, 6-1, 6-0 (Q)新井愛梨
(4)阿部宏美 6-4, 6-3 黄川田莉子
(6)西村佳世 6-3, 7-5 長谷川芽衣
(5)小関みちか 6-4, 4-6, 6-3 小林ほの香
(3)光崎楓奈 6-4, 6-3 (WC)前田璃緒
(WC)大脇結衣 4-6, 6-2, 6-1 (7)松田鈴子
(2)ウー・ホーチン(香港)6-3, 6-4 (WC)中川由羅

【シングルス準々決勝の結果】
キム・ユジン 6-3, 7-6 (9-7) (1)秋田史帆
(6)西村佳世 6-4, 6-1 (4)阿部宏美
(3)光崎楓奈 7-6 (7-5), 7-6 (7-5) (5)小関みちか
(2)ウー・ホーチン 6-0, 6-3 (WC)大脇結衣

【シングルス準決勝の組み合わせ】
キム・ユジン vs (6)西村佳世
(3)光崎楓奈 vs (2)ウー・ホーチン

【富山大会】
大会名称: W15 富山 大東建託オープン supported by JWT50
トーナメントディレクター:杉山愛(JWT50 代表理事)
開催期間: 2024年5月13日(月)-19日(日)
会場: 常願寺公園テニスコート
サーフェス: ハードコート
入場:全日無料

・JWT50
理事:伊達公子、杉山愛、神尾米
会員:浅越しのぶ、小畑沙織、中村藍子、⻑塚京子、森上亜希子、奈良くるみ、森田あゆみ、土居美咲


【ディアドラ】この夏「必ず」手に入れたいアイテム登場!
■公式ストアで発売中>