錦織圭(2023年)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで元世界ランク4位の錦織圭が22日、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の会場で世界ランク2位のJ・シナー(イタリア)と練習を行った。

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34歳の錦織は昨年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で約8ヵ月ぶりに復帰するも1回戦でS・オフナー(オーストリア)に屈し初戦敗退となっていた。

その後は出場を予定していた大会の欠場が続いた錦織。当初エントリーしていた全仏オープンの前週のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)も欠場した。

26日に本戦が開幕する全仏オープンに錦織はプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用しエントリーしていたものの出場が不安視されていたが、20日には錦織がクレーコートで世界ランク11位のA・デ ミノー(オーストラリア)と練習する様子を錦織のマネージャーを務めるオリバー・バン リンドック氏がSNSに投稿していた。

その後の動向に注目が集まっていたなか今回、錦織は全仏オープンの会場に登場し、センターコートのフィリップ・シャトリエで世界ランク2位のシナーと練習を行った。

このまま全仏オープン出場となれば"ぶっつけ本番"という形になるが果たして出場は叶うか。

出場となれば2021年以来3年ぶり12度目の本戦出場。最高成績は2015年・2017年・2019年に記録したベスト8となっている。


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